マイクロアドは、ディスプレイ広告の一元管理プラットフォームDSP「MicroAd BLADE」で、日中英の言語、通貨に対応し、現地メディアへの広告配信が可能となったと発表した。複数の言語と通貨に対応した日本製DSPは「MicroAd BLADE」が初となる。
今回の機能拡張で、「MicroAd BLADE」の管理画面の言語が日本語に加え、英語と簡体語に対応するとともに、通貨についても、日本円だけでなく、USドルと中国人民元に対応した。これにより、マイクロアドが拠点を置く中国、インドネシア、ベトナム、シンガポール、インドの現地企業の広告主は、現地に合った言語と通貨による広告配信が行える。また、APAC諸国へ広告出稿する日本企業は、日本から各国へ簡単に広告配信することもできる。
マイクロアドでは今後、各国の広告主のニーズに応じて機能拡張を進め、来年度に日本を除くAPAC諸国全体で1000社の導入を目指す、としている。