ガーラの1Qは40%減収・営業赤字に…オンラインゲームのハッキングやバランス悪化で顧客離れ

ガーラ<4777>は、本日(8月10日)、第1四半期(4-6月期)の連結決算を発表し、売上高7億3300万円(前年同期比40.0%減)、営業損益1億6700万円の赤字(前年同期8700万円の黒字)、経常損益1億0200万円の赤字(同8300万円の黒字)、四半期純利益1億2900万円(同293.3%増)だった。     月次業績でも大幅なマイナスが続いている旨を報じているが、同社では、主力のオンラインゲーム事業が全セグメントで売上が大きく減少したため、としている。 欧米でハッキングが発生したことに加え、大型アップデートでゲームバランスが悪化し、ユーザー離れが発生したと説明している。販管費を前年同期比14%減の7億4500万円に圧縮したものの、売上高の減少を補うことができなかった。 最終利益は黒字となっているが、これについては子会社ガーラバズの全株式を譲渡したことにより、特別利益2億7900万円を計上したことによる。   ■2013年3月期の業績予想は非開示 2013年3月期の業績予想は開示していない。オンラインゲーム事業における新規オンラインゲームのサービス開始や、新規事業であるスマートフォンゲーム事業の業績予想が「極めて困難」であるため、としている。
株式会社ガーラ
http://www.gala.jp/

会社情報

会社名
株式会社ガーラ
設立
1993年9月
代表者
代表取締役 グループCEO キム・ヒョンス
決算期
3月
直近業績
売上高14億9700万円、営業損益2億9600万円の赤字、経常損益2億6200万円の赤字、最終損益2億3000万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4777
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