JPモルガン、任天堂「3DS」の初動は良好と評価

JPモルガン証券は、3月7日付けの任天堂<7974>のレポートで、「ニンテンドー3DS」の状況を取り上げている。投資判断は、「Overweight」、2011年10月までの目標株価は2万7000円の継続。 同証券では、2月26日に発売された「ニンテンドー3DS」について、初代DSに比べて価格が67%高いうえ、ローンチタイトルが充実さに欠けていることを考えると、良好な兆しで推移していると評価している。3月末に発売される海外向けはローンチタイトルも豊富なため、国内よりも良好な初動が期待されるという。 先に開催されたGDCでは、「スーパーマリオ3DS」の開発が確認されたが、これによって、プラットフォームとしての期待感は高まると指摘。6月に開催されるE3では、「スーパーマリオ3DS」の展示が行われる見通し。E3では、今後のラインナップや、次世代コンソール関連の発表が注目される、としている。