サイバーステップ<3810>は、本日(10月11日)、第1四半期(6-8月期)の連結決算を発表し、売上高3億2900万円(前年同期比7.2%増)、営業利益2800万円(同23.7%増)、経常利益2400万円(同55.1%増)、四半期純利益1100万円(同178.7%増)だった。
同社では、国際競争力のあるオンラインゲームの開発を続け、海外各国の運営会社との協力関係を深めながら安定的に成長させるとともに、日本国外での自社運営サービスの拡充を図ってきた、としている。
海外の運営会社からの受け取るロイヤリティ等売上高は22.9%減の6700万円となったものの、自社運営売上高が19.4%増の2億6100万円と伸びた。利益面については、売上高の増加を主因として、営業利益、、経常利益、四半期純利益はいずれも前年比で大きな伸びとなった。
なお、2013年5月期の見通しは非開示。同社では、オンラインゲーム・ソーシャルゲームの事業環境の変化が激しいことに加え、海外に複数地域連結子会社があるため、事業環境を予想することが困難であるため、と説明している。