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ケイブ<3760>の第1四半期(6-8月期)の決算は、売上高6億6100万円(前年同期比3.6%減)、営業損益1500万円の赤字(前年同期2400万円の黒字)、経常利益1400万円(同20.2%減)、四半期純利益800万円(同54.2%増)だった。前期第4四半期で営業黒字となったが、再び赤字となった。事業セグメントの集約化が完了し、これまで行なってきた事業の選択と集中が完了した模様だ。
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「ガン・ブラッド・デイズ」のリリースをはじめ、ソーシャルゲーム「北斗の拳Ⅱ 百万の覇王乱舞」が会員数40万人を突破したものの、既存ゲームの新規加入ユーザーの減少に伴う売上高減少を補うまでには至らず、前年同期に比べ売上高は減少した。
費用面では、売上高全体に占めるソーシャルゲームの割合が高まったことによる回収費の増加や、新規ネイティブアプリの開発費用が先行したことで、営業損失を計上した。
ただし、有効期限の過ぎたゲーム内専用通貨の消却に伴う前受金消却益3000万円を営業外収益として計上したため、経常利益は黒字となっている。これは資金決済法の関係で積み立てていたオンラインゲームの供託金がゲーム内通貨の有効期間の経過に伴って無効となったため、利益計上されることになったものとみられる。
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■2013年5月期の見通し
2013年5月期の業績予想は非開示。ケイブでは、今後、スマートフォン向けネイティブアプリをリリースしていく予定ではあり、市場が急拡大しているものの、リリースタイトルの収益規模によって業績が左右されるため、信頼性の高い見通しを立てることが困難なため、としている。