
モブキャスト<3664>は、本日(10月15日)、スポーツに特化したソーシャルゲームプラットフォーム「mobcast」をオープン化し、その第1弾として、コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)の「Jリーグドリームレジェンズ」を11月に配信することを明らかにした。今後も第2弾、第3弾のソーシャルゲームやコンテンツを順次配信する予定。
「mobcast」は、260万人超のモバイルユーザーが利用するスポーツコンテンツに特化したプラットフォーム。自社開発のスポーツ系のソーシャルゲームやスポーツニュース等を配信するとともに、スポーツに関する話題でユーザー同士が交流できるSNS機能も提供している。
同社では、今回、会員が260万人を超えたこともあり、会員の多様なニーズに応えるため、スポーツ系コンテンツプロバイダーのコンテンツを配信可能にするサービス「mbc connect」、「mbc wallet」を開発し、その提供を行うとしている。
提供される機能の概要だが、「mbc connect」は、Open Social対応のアプリケーションを「mobcast」上で配信する仕組みを提供するもので、「mobcast」でサードパーティのコンテンツを配信できる。10月現在、β版として数社のみに提供を予定しており、正式運用は2013年3月となる。一方、「mbc wallet」は、「mobcast」上の決済通貨である「モブキャストGOLD」をサードパーティに解放することで、既存のスポーツコンテンツの決済手段として「モブキャストGOLD」を利用可能にするサービス。
「mobcast」