ゲームソフトの受託開発を手がけるエイティング<3785>は、本日(10月22日)、2012年9月期の連結業績予想を上方修正し、売上高20億8300万円(前回予想23億7100万円)、営業利益2億2300万円(同3100万円)、経常利益2億2600万円(同3100万円)、当期純損益1億1300万円の赤字(同2億8200万円の赤字)とした。
従来予想からの修正率は、売上高12.1%増、営業利益619.4%増、経常利益629.0%増となる。純損益の赤字幅も減る見通し。
同社では、ゲームソフト開発における外注制作の内製化や、ソーシャルゲームの運用体制の見直しを実施し、利益率の改善を図ったことに加え、全社的な経費見直しを実施したことが奏功した、としている。
また売上高は予想を下回るが、主要クライアントからの大型アクションゲームの受注が確定したが、本格的な開発着手と売上計上が2013年9月期からとなるため。運用案件のロイヤリティ収入が予想を下回ったことも響いた。