デジタルハーツ、札幌第2Lab.を12月より設立…受注増加とサービス品質強化のため

デジタルハーツ<3620>は、今年12月より、札幌に2つ目の拠点となる札幌第2Lab.を設立すると発表した。 同社の主力サービスは、発売前のソフトウェアの不具合をユーザー目線による動作テストを通じて検出・報告する「ユーザーデバッグサービス」。 札幌では、2008年5月に拠点を開設しているが、今後増加が見込まれる新たな受注に対応できる体制の増強と一層のサービス品質の向上を図るため、今回の発表に至った、としている。 昨今、メーカーや開発会社は人件費の削減に加え、高品質な製品開発に経営資源を集中するため、デバッグ工程をアウトソーシングする傾向があり、同社への受注も増加しているという。