デジタルガレージ<4819>は、この日(11月13日)、第1四半期(7~9月期)の連結決算を発表し、売上高53億0700万円(前年同期比55.2%増)、営業損益5100万円の赤字(前年同期4億3700万円の黒字)、経常利益1億6700万円(同71.9%減)、四半期純利益2億1300万円(同59.9%減)だった。大幅な増収となったものの、営業損益は赤字、経常利益、四半期純利益は減益となった。
同社では、子会社となったベリトランスの収益が連結に加わったことで、大幅に伸びたものの、インキュベーション事業でベンチャー企業の保有株式を売却しなかったこともあり、営業損益は赤字となった。また経常利益は黒字となったが、これは持分法による投資利益を計上したことによる。
■2013年6月期の見通し
2013年6月期は、売上高250億円(前期比67.7%増)、営業利益16億円(同1.8%増)、経常利益28億円(同3.4%増)、当期純利益17億円(同19.3%減)を見込む。