デジタルハリウッドは、ソーシャルゲームのカードイラスト作画に必要な要素・手法を、現役イラストレーター講師から学ぶハンズオン講座を開講する。
今回の講座では、イラスト制作プロダクションのMUGENUPの協力のもと、急成長を遂げるソーシャルゲーム業界での活躍を目指すイラストレーターの育成を目指し、2ヶ月間にわたって実践型授業を行う。MUGENUPのアートディレクター村越陽平氏と、現役イラストレーターの越村華子氏が講師を担当する。
現在、ソーシャルゲーム業界において、イラストレーターや絵師は恒常的な人員不足が課題とされていることから、人材育成や講座へのニーズが強いと判断したようだ。受講終了後には、MUGENUPでアルバイトとして働くこともできる。
講座の内容は以下のとおり。
・ペイントソフトsaiチュートリアル授業(sai機能の使い方と線画を学ぶ)
・モンスターキャラクター線画、塗り(配色、アニメ塗りを学ぶ)
・ファンタジーキャラクター線画、塗り取得(薄塗り・厚塗りを学ぶ)
・戦国戦士(男性)ラフデザイン作画(ディテール、配色を学ぶ)
・ファンタジーキャラクター(女性)ラフデザイン作画(ディテール、配色を学ぶ)
なお、講座は1月19日より開始し、全6回にわたって行う。受講料は16万1700円で、定員は20名。詳細は、下記サイトを参照してほしい。
『エクステンションプログラム カードゲームイラストマスター講座』