KLab<3656>は、本日(11月14日)、子会社であるKLab Globalを通じて、グローバル向けiOS対応タイトル『Lord of the Dragons』のiPad版を世界154のApp Storeでリリースした。日本では未発売となる。
本作は、エルフやドワーフなどの他種族にわたるユニットを仲間に加えながら、ドラゴンに支配された世界を旅するクエストやプレイヤー同士のバトルを楽しむことができるソーシャルRPG。欧州マーケットでも人気の中世ファンタジーの世界観と、リッチで美麗なリアリズム系のグラフィックを採用した。
欧米では、iPadのシェアや人気が高く、全世界におけるiPadの販売台数は1億台になるなど市場規模が大きい。また、課金率や課金額、有料アプリ利用率などを比較すると、iPhoneに比べてiPadのほうが高いとのこと。画面の大きなiPadは、携帯電話の小さな画面でゲームをすることに抵抗があったユーザーにも利用しやすく、また満足度も高くなるという。
なお、これまでもiOS版「Lord of the Dragons」は、iPadでも楽しむことができたが、専用タイトルではないため、解像度の問題もあり、ゲームが持つ魅力が十分に楽しめなかった。今回のiPad版「Lord of the Dragons」は画面サイズに合わせて解像度などを最適化しており、美しいRetinaディスプレイの性能を最大限に活かしてゲームが楽しめる。
『Lord of the Dragons』
(C) KLabGames
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656