ゲームオン<3812>は、1月4日、韓国ウェブゼンとの間で、3DアクションRPG「C9(仮)」の日本における独占ライセンス契約を締結した、と発表した。
「C9(仮)」は、韓国NHN Gamesが3年の歳月をかけて企画・開発してきた3DアクションMORPG(Multi-player Online Role-Playing Game、複数人数同時接続型RPG)。
同社によれば、優れたグラフィック描写や、精巧かつ洗練された戦闘アクションが特徴だという。1つのゲームの世界観に数百人から数千人が接続するMMORPGと異なり、同時に参加できる人数を一定の数に限定するため、日本のコンシューマゲームユーザーにとっても親しみやすいタイトルとなっているようだ。
また、開発元である韓国でも評価が高かった模様。2010年に行われたオープンサービス開始時には、6万人の同時接続者数を記録するなど、大きな注目を集めたほか、「2009 大韓民国ゲーム大賞」では技術・創作賞3 部門、優秀開発者賞、大統領賞という5冠を達成したという。
ちなみに、契約締結先であるウェブゼンは、ゲームオンがサービス中のMMORPG「ミュー 奇蹟の大地」や「Soul of the Ultimate Nation」のライセンサー。「C9(仮)」の運営でも、ゲームオンとの長いパートナーシップ関係が発揮されると期待してよいだろう。
なお、注目のサービス開始の時期については年内開始を目標としている、とのこと。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ゲームオン
- 設立
- 2001年4月
- 代表者
- 代表取締役CEO 文 智秀/代表取締役COO 李 一守
- 決算期
- 12月