1月6日付けの日経産業新聞の「ナビゲーター」で、GMOインターネット<9449>の熊谷正寿社長が今後の事業展開に関する談話が掲載されている。
同社では、2010年11月より、Android向けのゲーム配信サービス「@GMOゲームセンター(Gゲー)」を開始したが、これは、3年後にはスマートフォンの過半数がAndroid搭載端末となり、史上最大の携帯型ゲームプラットフォームに成長すると予想したため、とのこと。
また、対象をゲームに絞ったのは、世界展開を意識しているためだという。「Gゲー」では、すでに20タイトルを提供済みで、3月までに約300タイトルまで増やす計画。同社では他社に比べた半年は先行しているとみているようだ。今後、開発ツールや海賊版防止機能、さまざまな課金手段、国際対応支援などをゲーム開発者に提供し、Win-Winの関係を築く、としている。