アクセルマーク、第1四半期は減収・赤字の見通し…開発費の先行計上で

アクセルマーク<3624>は、この日(12月14日)、第1四半期(10~12月期)の連結業績予想について、売上高8億8000万円(前年同期比4.8%減)、営業損益4600万円の赤字(前年同期7400万円の黒字)、経常損益4700万円の赤字(同7600万円の黒字)、四半期純損益4900万円の赤字(同7500万円の黒字)となる見通しと発表した。前年同期は黒字転換に成功したが、今期は減収・赤字転落となる。     同社では、新規ソーシャルゲームとして、11月20日より「アラド戦記 SG」、12月7日より「クロノ・マキア」をそれぞれ新作としてリリースしたものの、2タイトルの売上が第2四半期以降に本格的に拡大期に入るため、としている。また、利益面では、外注費や開発人件費などの開発費については、資産計上せず、発生月に費用計上しているため、第1四半期は先行投資が増加し、赤字になったという。 なお、第2四半期以降について、ソーシャルゲーム市場とモバイル関連市場は、国内外でて引き続き拡大するものと予想されるとし、第2四半期末までに、さらに3タイトルを新たなサービスとしてリリースし、売上高と利益の拡大を目指す、としている。
アクセルマーク株式会社
http://www.axelmark.co.jp/

会社情報

会社名
アクセルマーク株式会社
設立
1994年3月
代表者
代表取締役社長 松川 裕史
決算期
9月
直近業績
売上高21億4400万円、営業損益9800万円の赤字、経常損益1億円の赤字、最終損益1億200万円の赤字(2023年9月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3624
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