2010年度の家庭用ゲーム市場は13.9%減、3年連続の前年割れ-4月7日付けの新聞記事(1)

4月7日付けの日経産業新聞は、エンターブレインが2010年度の国内家庭用ゲーム市場の販売金額を発表し、前年度比13.9%減の4726億円で、3年連続の前年割れだったと報じている。 報道によれば、販売額の内訳は、ハードが21.0%減の1706億円、ソフトの販売額は9.3%減の3019億円だった、とのこと。 落ち込みの大きいハードでは、人気ソフトの発売された「プレイステーション・ポータブル」の売り上げが前年度と比べ9.0%伸びたが、他のゲーム機の売り上げは落ち込んだという。任天堂<7974>の3DSが発売されたが、巻き返せなかったとしている。