ブロッコリー<2706>は、本日(1月10日)、2013年2月期の連結業績予想を上方修正し、売上高41億5000万円(前回予想39億円~40億円)、営業利益7億5000万円(同6億円~6億5000万円)、経常利益7億5000万円)同6億円~6億5000万円)、当期純利益7億6000万円(同6億3000万円~6億8000万円)とした。
従来予想からの比較では、売上高が3.8%~6.4%増、営業利益が15.4%~25.0%増、経常利益が15.4%~25.0%増、当期純利益が11.8%~20.6%増となる。当初は減収・減益と予想していたが、一転して増益で着地する見込みとなった。
同社では、2012年5月に発売したゲームソフト『うたの☆プリンスさまっ♪Debut』の売上が好調であったほか、関連作品のバックオーダーも引き続き順調だった、としている。
またCD部門についても、2012年7月に発売した『うたの☆プリンスさまっ♪Shining All Star CD』や11月に発売した『うたの☆プリンスさまっ♪シャッフルユニットCD』の2作の売上が期初計画を大幅に上回ったほか、タイアップCDも期初計画を上回った。
また、カードゲーム部門については、2012年7月から発売を開始し、10月に第2弾を発売したトレーディングカードゲーム『Z/X(ゼクス) -Zillions of enemy X-』シリーズの売上が大変好調だったとのこと。
■第3四半期決算
同時に、第3四半期(3~11月期)の連結決算も発表しており、売上高30億3000万円(前年同期比34.6%減)、営業利益5億4500万円(同10.6%減)、経常利益5億4400万円(同9.7%減)、四半期純利益5億5600万円(同18.9%増)だった。売上高が大きく減少しているのは、主に物販部門を譲渡したことによるもの。