東映アニメーション<4816>は、本日(1月31日)、2013年3月期の連結業績予想を上方修正し、売上高320億円(前回予想280億円)、営業利益43億円(同32億円)、経常利益46億円(同35億円)、当期純利益28億円(同22億円)とした。 .従来予想からの修正率は、売上高が14.3%増、営業利益が34.4%増、経常利益が31.4%増、当期純利益が27.3%増となる。
同社では、「ワンピース」や「スマイルプリキュア!」の関連商品や、平成24年4月よりサービスを開始した「聖闘士星矢 ギャラクシーカードバトル」などのソーシャルゲーム事業が好調に稼動しているため、としている。さらに、2012年12月に公開した映画「ワンピースフィルム Z」が前作「ワンピースフィルム ストロングワールド」を大幅に超え、過去最高の興行成績を記録したことも収益を押し上げた。
■第3四半期は減収減益
同時に発表した第3四半期(4-12月期)の連結は、売上高247億円(前年同期比5.4%減)、営業利益33億円(同18.4%減)、経常利益37億円(同16.6%減)、四半期純利益23億円(同11.5%減)だった。
会社情報
- 会社名
- 東映アニメーション株式会社
- 設立
- 1948年1月
- 代表者
- 代表取締役会長 森下 孝三/代表取締役社長 高木 勝裕
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高671億1700万円、営業利益177億7200万円、経常利益203億円、最終利益145億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4816