ポールトゥウインピットクルーHD、13年1月期は40%超の増収増益…遊技機やスマホ、ソーシャルゲームのデバッグ受注好調

ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス<3657>は、本日(3月11日)、2013年1月期の連結決算を発表し、売上高108億6600万円(前期比43.9%増)、営業利益18億3500万円(同43.9%増)、経常利益18億8500万円(同47.2%増)、当期純利益9億3200万円(同43.0%増)だった。     同社では、主力のデバッグ・検証事業が好調に推移したため、としている。アミューズメント機器関連のデバッグ業務に加え、高機能化・複雑化するスマートフォンアプリやソーシャルゲーム関連の受注が好調に推移したとのこと。海外でのM&Aも寄与した。また次世代ゲーム機向けのデバッグも堅調だった。売上高83億4800万円(同38.8%増)、営業利益17億5100万円(同50.2%増)だった。 またネット看視事業も堅調に推移した。ソーシャルゲーム関連のユーザーサポート業務のほか、電子書籍やネット通販、Eコマースなどの広告審査業務も伸び、売上高25億1200万円(同7.3%増)、営業利益6300万円(同9.2%増)だった。   ■2014年1月期の見通し 2014年1月期は、売上高130億2800万円(前期比19.9%増)、営業利益18億4200万円(同0.4%増)、経常利益18億4000万円(同2.4%減)、当期純利益10億4100万円(同11.8%増)を見込む。