ガイアックス<3775>は、ソーシャルアプリ・スマートフォンアプリのカスタマーサポートについて、フランス語・ドイツ語・イタリア語・スペイン語にも対応した。これにより、既存の日本語、英語、韓国語、中国語に加え、8ヶ国語の対応となる。
同社では、ヨーロッパの言語に対応するため、フィリピンの大手カスタマーサポートセンターを運営するJ&GG Consultancyと業務提携を行ったとのこと。J&GG Consultancy社が持つネイティブオペレーターと、ガイアックスが持つソーシャルアプリサポートの自社開発ツール及びノウハウ、研修が包括的に提供でき、日本で窓口を持ちながら多言語の運用を行うことができる、としている。
また、一般的な1ブース契約ではなく、月300件の問い合わせから契約できる上、問い合わせ件数の変動や、リリース時に受信する想定件数が不明であったとしても、従量課金制のため固定費を抑えることができる点に特徴がある。
なお、ヨーロッパでもスマートフォンは急速に普及しており、フランス・ドイツなどEU5に入る国々では、主要端末は各国で異なるものの、モバイルユーザーの約半数がスマートフォンを使用しているという。また各国のiPhoneアプリ市場を見ると売上ではドイツ・フランスが中国を上回っており、アプリ内課金の文化が一定浸透しているとのこと。
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ソーシャルアプリサポート
J&GG Consultancy
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