中国Tencent、2012年12月期は純利益25%増の1950億円…オンラインゲームとネット広告が伸びる

中国騰訊控股(テンセント)は、3月20日、2012年12月期の決算を発表し、売上高69億8330万ドル(前期比54.1%増、6697億円)、営業利益24億6270万ドル(同26.3%増、2361億円)、当期純利益20億3400万ドル(同25.0%増、1950億円)だった。 主力のオンラインゲームでは、既存のタイトルと自社開発タイトルが伸びたことに加え、インターネット広告では検索連動型広告や成果報酬型広告、動画広告が好調に推移したとのこと。増収効果で、研究開発費やマーケティングコストの増加を吸収した。 なお、第4四半期(2012年10~12月期)の決算は、売上高19億3350万ドル(前年同期比53.4%増)、営業利益5億9280万ドル(同20.5%増)、四半期純利益5億5220万ドル(同36.0%増)だった。