音声認識ソフトを手がけるアドバンスト・メディア(AMI)<3773>は、本日(4月18日)、2011年3月期の連結業績予想の上方修正を行い、売上高15億1200万円(前回予想16億円)、経常損益1500万円の赤字(同1億7500万円の赤字)、当期純損益100万円の赤字(同1億5500万円の赤字)とした。
同社では、金融・製造分野の売上が大きく伸長し、最大の四半期売上高を計上するほか、3月度の単体の月次営業利益も2億9800万円と過去最大になる見通しになった、としている。
この背景には、ソリューション事業の体質強化により、粗利益率の改善や販売管理費の削減が計画以上に推移したことがある、とのこと。
さらに、連結持分法適用関連会社の米国Multimodal Technologiesの業績が極めて好調で、持分法投資利益や貸倒引当金戻入益も発生したようだ。