創通<3711>は、本日(3月28日)、2013年8月期の連結業績予想を上方修正し、売上高200億円(前回予想184億円)、営業利益30億円(同23億6000万円)、経常利益30億円(同24億円)、当期純利益16億5000万円(同13億4000万円)だった。
従来予想から比較した修正率は、売上高が8.7%増、営業利益が27.1%増、経常利益が25.0%増、当期純利益が23.1%増だった。当初、増収減益を見込んでいたが、一転して増収増益となる見通しとなった。
同社では、中核事業であるアニメ番組のプロデュース事業が順調に推移したことに加え、「ガンダム」のソーシャルゲームのタイトル数の増加に伴う版権収入などが当初の見通しを上回ったため、としている。オンラインゲームや遊技機等の販促・プロモーションも好調に推移し、収益を押し上げた。
なお、テレビアニメについては、「ジュエルペット」「カードファイト!!ヴァンガード」「ゆるゆり」「這いよれ!ニャル子さん」などシリーズ化されるヒット作品が増加したとのこと。
会社情報
- 会社名
- 株式会社創通
- 設立
- 1965年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 難波 秀行
- 決算期
- 3月