モブキャスト<3664>は、「モバプロ」の新シリーズとしてプロ野球選手育成ゲーム『モバプロスカウト』のオープンβ版を3月31日より配信開始すると発表した。ビジネスモデルは、基本プレイ無料のアイテム課金制。スマートフォンから提供を開始し、後日フィーチャーフォンにも対応する予定。
本作は、同社のソーシャルゲームエンジンシステムで開発したタイトルで、第5弾にあたる。モブキャストの看板タイトル「モバプロ」と連動したプロ野球選手育成ゲームで、プレイヤーは、選手のトレーナーとなって、1人の選手を育てあげ、選手の所属するチームで活躍させ、5クラスからなるリーグの最上位クラスへの昇格を目指していく。最上位クラスまで昇格した育成選手は、「モバプロ」のチームに移籍させることもできる。
累計300万人超が遊ぶモブキャストのソーシャルゲームと同型のシステムを採用しており、育成期間(1シーズン)は1週間。月曜日から土曜日までに行わるリーグ戦と練習を通じて、育成選手の能力は上昇する。育成期間は最大でも2シーズン限りとなっており、限られた時間でいかに上手に選手の能力を向上させていくかがカギとなる。
他プレイヤーの育成選手とリーグ戦のスタメン出場を争ったり、能力ランキングを競ったり、他プレイヤーの協力を得て効率よく選手を鍛えることができる。 また育成の過程では、選手の成長度合いに応じたミッションが提示されるだけでなく、ゲームの進行状況に応じてイベントも発生する。さらに一定の条件を満たせば、育成が終了した選手は、「モバプロ」に移籍させるほか、育成を手助けするチームスタッフに任命することもできる。
なお、本作は、 一般社団法人日本野球機構の承認ゲームであるため、オリジナル選手だけでなく、NPBに所属のプロ野球選手も育成できる。厳選したプロ野球選手を自分の好みに応じて、パワーヒッターやアベレージヒッター、速球派、技巧派等の理想の選手に育て上げることができる。また連動機能については、4月中旬頃に実装される予定。
■関連サイト
『モバプロスカウト』
「mobcast」
会社情報
- 会社名
- 株式会社モブキャストホールディングス
- 設立
- 2004年3月
- 代表者
- 代表取締役CEO 藪 考樹
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7100万円、営業損益4億2800万円の赤字、経常損益4億3600万円の赤字、最終損益3億8000万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3664