コーエーテクモホールディングス<3635>は、本日(4月1日)、2013年3月期の連結業績予想を修正し、売上高340億円(前回予想390億円)、営業利益58億円(同70億円)、経常利益83億円(変わらず)、当期純利益55億円(同50億円)とした。
売上高と営業利益を下方修正、当期純利益を上方修正した。従来予想からの比較した修正率は、売上高12.8%減、営業利益17.1%減、経常利益変わらず、当期純利益10.0%増だった。
同社では、パッケージゲームソフトの販売が想定を下回ったことに加え、ソーシャルゲーム分野では一部の新作タイトルについて、品質向上のためサービス開始時期を来期に延期したため、売上高と営業利益は計画未達となった。
一方、金融市場環境の好転により営業外損益が大幅に改善することから、経常利益は当初予想を据え置く。また、純利益は増額修正となったが、これは税効果会計上の税負担が減少するため、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社コーエーテクモゲームス
- 設立
- 1978年7月
- 代表者
- 代表取締役会長(CEO) 襟川 陽一/代表取締役社長(COO) 鯉沼 久史
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高681億700万円、経常利益341億6600万円、最終利益268億5200万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 非上場