【ゲーム株概況(4/26)】スマホ向け最新作『Project BASSA』の詳細発表控えるエイチームが買われる　1Q決算嫌気のLINEは一時4000円割れ

4月26日の東京株式市場では、日経平均株価は反発し、前日比104.29円高の2万2319.61円で取引を終えた。海外で半導体関連株が好決算を発表したことで関連銘柄に見直し買いが入ったことに加え、為替が1ドル＝109円台まで円安方向に振れたことも輸出関連株の追い風として働いた。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、カヤック<3904>やエイチーム<3662>が買われた。エイチームは、4月23日に発表したスマートフォン向けゲーム開発プロジェクト『Project BASSA』の詳細が明日4月27日に明らかになる予定であることから、先回り買いの動きが出ているものと思われる。

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また、コロプラ<3668>やバンダイナムコHD<7832>、マーベラス<7844>などがしっかり。

半面、元任天堂の波多野氏の顧問就任を材料に7連騰となっていたエヌジェイホールディングス<9421>が利益確定の売り物に押され、enish<3667>やアエリア<3758>、オルトプラス<3672>なども売られた。

LINE<3938>は、前日4月25日に発表した第1四半期決算が13億円の最終赤字に転落したことを嫌気し、一時4000円大台を割り込んだ。

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