横浜DeNAベイスターズ、70年の球団史上最高の観客動員200万人突破 球場増築した今季も動員数・稼働率が順調 ブレイブサンダースも収益改善
ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、本日(5月10日)、2019年3月期のスポーツ事業は売上収益181億円(同7.2%増)、セグメント利益14億円(同20.2%減)と増収減益だったことを明らかにした。
Bリーグ「川崎ブレイブサンダース」の事業を承継した影響で減益となったものの、主力のプロ野球・横浜DeNAベイスターズは観客動員数が70年の球団史上最高の200万人を突破するなど順調に成長したとしている。
2020年3月期は増収増益が見込まれる。横浜スタジアムの増築・改修が順調に進捗し、一部が稼働を開始する。「今シーズンも観客動員数は順調で、稼働率も変わらない状況にある」(守安功社長)という。
また、Bリーグ「川崎ブレイブサンダース」についても収益性の改善を行っており、これから「スポーツ事業の柱の一つとしてさらに発展させたい」という。スポーツ事業の増収増益にも寄与してくる見通しだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1349億1400万円、営業利益42億0200万円、税引前利益135億9500万円、最終利益88億5700万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432