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【詳報】IGポート、19年5月期の最終は1.79億円の赤字 アニメ制作の採算悪化続く 出版と版権も不振 XEBECのアニメ制作事業の譲渡益計上

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IGポート<3791>は、本日(7月12日)、2018年5月通期の連結決算を発表し、売上高88億7200万円(前の期比で5.3%増)、営業損益が3億0700万円の赤字(前の期は3億1000万円の黒字)、経常損益3億0700万円の赤字(同3億8600万円の黒字)、最終損益1億7900万円の赤字(同1億4700万円の黒字)と赤字転落となった。

プロダクションIGの展開するアニメーションの制作費高騰や制作期間の長期化による採算性の悪化に加えて、出版事業と版権事業の減収減益などが響いた。最終利益については、固定資産の減損損失1億3500万円を計上した一方、子会社であったXEBEC(ジーベック)のアニメ制作事業の譲渡益2億6400万円を特別利益に計上した。

 


セグメント別の状況は以下のとおり。


■映像制作事業
売上高は59億2500万円(前の期比28.9%増)、営業損益5億3800万円の赤字(前の期は6億8600万円の赤字)だった。劇場アニメ「フリクリ オルタナ/プログレ」「バースデー・ワンダーランド」「PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System」「甲鉄城のカバネリ~海門決戦~」等、テレビ用アニメ「ULTRAMAN」「進撃の巨人 Season 3」「フューチャーカード 神バディファイト」「風が強く吹いている」、ビデオ用アニメ、ゲーム用・遊技機用のアニメを制作した。

前の期から続いている映像制作については、引き続きCG制作費や外注費の高騰、制作期間が長期化しており、収益悪化が続いた。また、一部の作品については受注損失引当金を計上し厳しい状況が続いている。ただ、新規受注の映像制作では、現況に合った確度の高い映像制作予算の策定による受注額の交渉を始めており、今後、収益性の向上が見込まれるようだ。


■出版事業
売上高は12億6600万円(同27.0%減)、営業利益1億3100万円(同65.8%減)だった。前年度にメディア化された「魔法使いの嫁」「曇天に笑う」シリーズ等の既刊コミックスの需要が一巡したこともあり、書店流通向けの売上が低調に推移した。一方、電子書籍での収入は順調に増えており、出版事業売上の30%を占める割合になった。


■版権事業
売上高は14億5100万円(同18.5%減)、営業利益は1億9000万(同72.3%減)だった。「進撃の巨人」「魔法使いの嫁」「宇宙戦艦ヤマト」「B: The Beginning」「銀河英雄伝説」等のシリーズタイトルを中心に、二次利用による収益分配を計上した。売上については「魔法使いの嫁」の海外販売が落ち着き、売上原価については前連結会計年度に比べ、映像マスター及びコンテンツ資産の減価償却費が4億4100万円増えた。


 
■2020年5月期は黒字転換の見通し

2020年5月期は、売上高108億3900万円(前期比22.2%増)、営業利益2億2100万円、経常利益2億2000万円、最終利益1億3800万円と黒字転換を見込む。

 
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