SHIFT、3Qは売上高47%増、営業益1%減で着地 SHIFT PLUSの連結子会社化による業績寄与が3Qよりスタート

ソフトウェアテストのSHIFT<3697>は、7月11日、2019年8月期の第3四半期累計(9~5月)の連結決算を発表、売上高136億4900万円(前年同期比47.5%増)、営業利益8億9400万円(同1.1%減)、経常利益8億8800万円(同4.7%減)、最終利益5億1700万円(同8.8%減)となった。
 

セグメント別の状況は以下の通り。

①エンタープライズ市場…売上高121億5500万円(前年同期比48.9%増)、営業利益29億900万円(同52.7%増)
前年度より特にIT投資規模が大きい金融・流通各分野を注力業界として定め取り組んだ結果、長期的な関係構築を視野に入れたプロジェクトへの参画が進み、こうした新規顧客からの売上高が徐々に増加した。

②エンターテインメント市場…売上高14億9300万円(同37.2%増)、営業利益3億900万円(同期比8.2%増)
競合との差別化を図ることによる業界内認知度の向上や、既存顧客からの売上高が増加したことにより、収益基盤の拡大を進めた。また、SHIFT PLUSの連結子会社化による業績寄与が第3四半期期間より始まった。 

なお、2019年8月期の連結業績予想については、修正予想から変更なく、売上高195億円(前期比52.4%増)、営業利益15億円(同24.9%増)、経常利益14億5000万円(同17.1%増)、最終利益9億円(同2.4倍)の見込み。
 
株式会社SHIFT
https://www.shiftinc.jp/

会社情報

会社名
株式会社SHIFT
設立
2015年9月
代表者
代表取締役社長 丹下 大
決算期
8月
上場区分
東証プライム
証券コード
3697
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