東京ゲームショウ2019(TGS2019)、DMM GAMESに関するスマホアプリ&ソーシャルゲームイベント記事

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【TGS2019】DMM GAMESがステージイベントで2019年の事業戦略を発表…第一四半期の増収からマルチデバイス展開のメリットを語る

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DMM GAMESは、9月12日に千葉県・幕張メッセで開催された「東京ゲームショウ2019(TGS201)」のDMMブースにて、ステージイベント「DMM GAMES事業戦略2019」を開催した。
 
本ステージには、2019年5月よりDMM GAMESのCEOに就任した村中悠介氏が登壇。プラットフォームとしての概況や今後の展望を語った。
 

▲登壇時の挨拶では「今後DMMのプラットフォームをより大きくしていく、または良いタイトルを出していくために社員一丸となって新たな取り組みに向かっているところです」とコメントした村中氏。
 
1.プラットフォーム概況
まず村中氏は、プラットフォームの概況について、第一四半期の前年比の売上パフォーマンスを下記の通りに紹介した。
 

▲同業他社が苦戦する中、DMM GAMESのみが増収という結果になっている。下半期も新規タイトルが複数控えているとのことで、さらなる躍進にも期待ができそうだ。
 
また、村中氏は新規タイトルにおいてR18の大ヒットが必要不可欠であるとしたうえで、スマホ、ブラウザ、エミュレータなど、マルチデバイス展開を積極的に進めていくと述べた。
 

▲集客パフォーマンスは、国内PCブラウザプラットフォームとしてR18・一般向け共に月間訪問者数ナンバー1になっている。
 

▲MAUを減衰させることなく好調を維持できている要因として、エミュレータを使用したPC版タイトルの拡充や新規タイトルの増加を挙げた。また、主力タイトルのユーザー数にも下げ止まりが見られているとのこと。
 

▲直近1年間では、複数のヒットタイトルに恵まれたことに加えて、マルチデバイス展開に伴う売上の積み上げもあり、月商規模1億円越えのタイトルが順調に増加している。
 
そのほか、DMM GAMESプラットフォームと公式アプリストアの収益環境を比較した数値も発表。公式アプリストアに比べて、運用タイトル本数こそ少ないものの、リリース時のプロモーションなどは限定的に進めることができる。昨今では開発費が膨らみ、ミッドコア以上のタイトルでは10億円規模のものも少なくない中、DMM GAMESではその約半分ほどの開発費でゲームを制作できるため相対的にリスクが低くなっている。
 

 
2.マルチデバイス展開
続いて、マルチデバイス展開の成功事例を4つの開発手法から紹介した。
 

▲PCブラウザで基盤を作ってからスマホへ展開するもの、exeで提供するもの、エミュレータで提供するものなどタイトルによってケースはさまざま。
 
さらに、アクティブユーザーや課金ユーザーからデバイス間の重複状況も発表した。下図を観ると分かる通り、重複率が少ないことから、マルチデバイス展開は確実にユーザーの裾野拡大に貢献していると言えそうだ。
 


 
3.エミュレータ
次にエミュレータの状況について説明を行った。
 

▲オレンジの部分が各月の運用本数、白い折れ線グラフがエミュレータ上のマンスリーアクティブユーザーとなっている。上図を分かる通り、運用本数・ユーザー共にリリース時から順調に積み上がっていることが分かる
 

▲こちらはDMM GAMESが提供するエミュレータSDKの現状の基本機能や対応開発環境、リリースまでの想定日数について。プラットフォームへの繋ぎ込み、データ連携作業など全工程を18人日程度で可能としたうえで、こちらの作業は部分的な対応も可能と述べた。
 
4.クラウドゲーム
クラウドゲームに関しては、『DEAD OR ALIVE Xtreme Venus Vacation』をUbitusのクラウド環境で提供しており、ブラウザの環境下で遊べるようになっている。こちらは現在β版となっており、年内には「DMMGAMES遊び放題」にも対応を予定している。
 

 
5.柔軟な契約パターン
これまで、DMM GAMESはセカンド、サードとしてゲーム開発を行ってきたが、今はその枠に収まらない座組で進行することも少なくないのだとか。
 

▲今までは自社でプロデューサーを立てるようにしていたが、外部から経験のあるプロデューサーを招き、企画から運用まで全て任せるパターンも増えてきている。また、中華圏からのライセンスインも積極的に行っていることなどを話した。
 

▲サードパーティについては、広告支援のほかプロモーションの一環としてコラボの支援なども検討している。さらに、村中氏はR18の参入を期待していると展望を語った。
 
最後に、昨年100%単独出資で立ち上げられたDMM GAMES Venturesを紹介。出資スタンスとしてはマイノリティにもマジョリティにも対応しており、同社がヒットIPで培った事業ノウハウも提供しているという。そのほか、DMM GAMESが代理店のような形を取り、海外へのパブリッシングを行うこともできる。村中氏は、DMM GAMES Venturesであれば、ゲーム開発のリスクを落として、寄り添った形でプラットフォームを通した展開が可能になると説明した。
 

 
そんなDMM GAMESでは現在、新規タイトルやパートナーを募集しているという。村中氏は、まずはDMM GAMESのプラットフォームでどのようなことができるのかという相談から気軽に声を掛けてほしいとコメントして講演の締めとした。


 
 
(取材・文 編集部:山岡広樹)
 
 

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