マイネット<3928>は、2020年12月通期と第4四半期の決算を2月12日15時に発表する。同日、機関投資家向けの決算説明会を開催する予定だ。

同社が11月に発表した第3四半期決算は、減収となったものの、黒字転換を達成した。


【第3四半期決算】
・売上高：87億7100万円(前年同期比1.4%減)
・営業利益：10億5300万円(前年同期は営業損失6億4900万円)
・経常利益：10億4200万円(前年同期は経常損失6億8300万円)
・最終利益：8億7500万円(前年同期は最終損失14億7300万円)


「転換点リカバリープラン」を発表し、来ぞ成長の追求から持続的利益体質への転換を目指した。人員の最適化と費用削減の徹底など構造改革を行う一方、データ分析を活用した運営手法をさらに強化することで業績が急回復した。

通期計画に対する進ちょく率は、営業利益は95％、経常利益は99％、そして最終利益に至っては109％となるなど高い水準にある。


【通期計画の進ちょく率】
売上高:76.3%
営業利益:95.7%
経常利益:99.2%
最終利益:109.4%