IMAGICA GROUP、21年3月期の最終利を22億円から34億円に上方修正…ライブ収録やTVCMの受注が想定上回る、コスト削減も寄与

IMAGICA GROUP<6879>は、この日(5月10日)、2021年3月期連結業績予想の上方修正を行い、売上高867億円(前回予想840億円)、営業損失11億円(同22億円の利益計上)、経常損失14億円(同26億5000万円の損失計上)、最終利益34億円(同22億円の利益計上)とした。


・売上高:867億円(前回予想840億円)
・営業損失:11億円(同22億円の損失計上)
・経常損失:14億円(同26億5000万円の損失計上)
・最終利益:34億円(同22億円の利益計上)


同社では、売上高については、第4四半期において音楽ライブ収録や、動画配信事業者向け案件、TVCM制作の受注が想定より好調に推移したため、としている。また原価管理の徹底や経費削減効果により利益率が改善したことも上方修正の要因となった。

なお、最終利益が大きな黒字になるが、これは米国子会社SDI Media Groupの株式売却に伴い、株式売却益など40億円の特別利益を計上するため。
株式会社IMAGICA GROUP
https://www.imagicagroup.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社IMAGICA GROUP
設立
1935年2月
代表者
代表取締役会長 長瀬 文男/代表取締役社長 社長執行役員 長瀬 俊二郎
決算期
3月
上場区分
東証プライム
証券コード
6879
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