ビットアイル、6月に大阪データセンターを開設-DRやデータセンター分散化ニーズに対応

ビットアイル<3811>は、4月27日、品川データセンター、文京データセンターに次ぐ第3の拠点として、大阪データセンターを6月1日に開設すると発表した。 ユーザーの事業継続性の確保に基づくデータセンター分散、DR(ディザスタリカバリ)サイト構築などのニーズが高まっているため、地方拠点として、大阪データセンターを開設することにした、としている。 これにより、東京地区にデータセンターを抱えるユーザーのバックアップ拠点としての展開や地方におけるニーズの取り込みを含め、多様なデータセンターアウトソーシングニーズに対応できるとのこと。 6月以降、大阪データセンターでは、コロケーションサービス、クラウドサービス、運用サービス、DR/バックアップサービスなどを順次投入していく予定。 なお、業績に与える影響については、建物設備や電気設備などの設備投資は行わないため、2011年7月期の業績に与える影響は軽微と判断しているという。