ユークス、1Qは増収・営業赤字幅縮小…WWEの受託やREAL STEELが堅調

ユークス<4334>は、この日(6月5日)、第1四半期(2~4月期)の連結決算を発表し、売上高3億7600万円(前年同期比36.4%増)、営業損益5300万円の赤字(同7100万円の赤字)、経常損益4800万円の赤字(同4億3200万円の黒字)、四半期純損益4900万円の赤字(同4億3100万円の黒字)だった。       同社では、オリジナルタイトル「REAL STEEL」のダウンロード販売が引き続き堅調に推移したほか、人気プロレス団体WWEをモデルにしたゲームシリーズの最新作が2K SPORTSを新たに受託先として開発が順調に推移した、としている。経常損益と最終損益が赤字となったが、これは前年同期に計上された為替差益(4億7400万円)が今期計上されなかったことによる。   ■2014年1月期の見通し 2014年1月期は、売上高28億3000万円(前期比5.0%減)、営業利益3億2600万円(前期5億6300万円の赤字)、経常利益3億2600万円(同346.6%増)、当期純利益3億1300万円(同47.9%増)を見込む。