サイバーステップ、第2四半期は減収・赤字幅縮小 経費削減が奏功

 サイバーステップ<3810>の第2四半期累計(6-11月期)の連結業績は、売上高5億3100万円(前年同期比5.1%減)、経常損益2300万円の赤字(前年同期5800万円の赤字)、四半期純損益4900万円の赤字(同9000万円の赤字)だった。  既存サービス地域での売上の伸び悩みや、新規ゲームタイトルの正式サービス開始の遅れなどの影響で減収となったものの、経費削減を行った結果、赤字幅は縮小した模様。また、海外からのロイヤリティ収入および入金ライセンス料に係る外国税額について控除しきれない金額が発生し、法人税等1600万円を計上したとのこと。  なお、第2四半期では、継続企業の前提に関する重要事象等は存在しているものの、既に実施している施策を含む効果的かつ実行可能な対応を行うことで、継続企業の前提に関して重要な不確実性は認められないものと判断している、としている。  5月通期は、売上高11億円(前期比26.3%減)、経常損益6900万円の赤字(前期2億6500万円の黒字)、当期純損益1億0400万円の赤字(同1億9400万円の黒字)を見込む。