ブロッコリー<2706>の第3四半期累計(3-11月期)の業績は、売上高77億6600万円、経常利益1億9800万円、四半期純利益1億6900万円だった。あくまで参考でしかないが、前年同期の連結の数字をみると、売上高67億0800万円、経常損益3億5000万円の赤字、四半期純損益2億8600万円の赤字だった。
実質的に黒字転換となったわけだが、ブロッコリーでは、アニメキャラクターを使った自社グッズの売上や、今期発売したトレーディングカードゲームの受注など、利益率の高い自社製品の販売が好調だったことに加え、適正仕入れの推進、評価減対象在庫への早期対応により棚卸資産の評価損が減少したこと、経費の圧縮などが奏功した、としている。2月通期は、売上高101億0100万円(前年同期比5.7%増)、経常利益1億6700万円(前期3億4500万円の赤字)、当期純利益1億1000万円(同2億8800万円の赤字)を見込む。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ブロッコリー
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 鈴木 恵喜
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高65億6300万円、営業利益2億8300万円、経常利益3億1200万円、最終利益1億6800万円(2022年2月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2706