ニフティの1Qは営業益27%減…ニフティクラウド好調もブロードバンド会員減少で

ニフティ<3828>は、本日(7月24日)、第1四半期(4~6月期)の連結決算を発表し、売上高184億8700万円(前年同期比9.7%減)、営業利益10億0700万円(同26.9%減)、経常利益9億2700万円(同31.8%減)、四半期純利益6億5700万円(同20.7%減)だった。

 

 

 

同社では、主力の接続サービスについて、「@nifty光ライフ with フレッツ」がプロバイダ料金のみを請求する方式に変更したことに伴う売上の減少に加え、ブロードバンド会員数が減少したことが主な要因としている。ブロードバンド会員の一時的な獲得費用の増加も利益を押し下げた。他方、ネット広告売上や検索連動型広告、コマース、ニフティクラウドの収益は好調に推移したとのこと。

 

 

■2014年3月期の見通し

2014年3月期は、売上高740億円(前期比6.8%減)営業利益56億円(同0.1%増)、経常利益52億円(同0.9%減)、当期純利益30億円(同71.5%増)を見込む。