オプト<2389>は、この日(7月26日)、2013年12月期の連結業績予想を上方修正し、売上高750億円(前回予想740億円)、営業利益21億5000万円(同18億5000万円)、経常利益20億5000万円(同18億5000万円)、当期純利益9億円(同8億3000万円)とした。
従来予想からの修正率は、売上高1.35%増、営業利益16.2%増、経常利益10.8%増、当期利益5.8%となる。
同社では、修正の理由について、運用系広告商品の取り扱い増加やアベノミクス効果等の影響による顧客の広告出稿増加により、広告・ソリューション事業とデータベース事業が今後も好調に推移することが見込まれるため、と説明している。また、インターネット関連ベンチャー企業への投資を目的とした投資育成事業を開始した。
■第2四半期決算は経常益153%増
また同時に発表した第2四半期(1~6月期)の連結決算は、売上高382億4400万円(前年同期比1.9%増)、営業利益9億4100万円(同87.5%増)、経常利益8億8800万円(同153.0%増)、四半期純利益3億1200万円(同0.0%増)だった。
運用型広告やスマートフォン向け検索連動型広告の販売のほか、オーディエンスターゲティング広告配信ツール「Xrost」やホットリンクのソーシャルメディア分析事業も伸びた。またモバイルファクトリーのソーシャルゲームなども好調に推移したという。
会社情報
- 会社名
- 株式会社オプト
- 設立
- 2015年4月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 栗本 聖也
- 決算期
- 12月