ウェブテクノロジは、本日(8月16日)、ゲーム開発向け2Dスプライトアニメーションデータ作成ツール『OPTPiX SpriteStudio(R)』がAdobe Flashに対応したことを発表した。
『OPTPiX SpriteStudio』はこれまでに、コンシューマゲーム機やスマートフォン(iOS/Android)などのプラットフォームを想定して、各種ゲームエンジン「Unity」、「Cocos2d-x」、「Corona SDK」に対応し、さらに新たなWeb標準「HTML5」用のデータ形式をサポートしている。
そして今回、Adobe Flashに対応し、OPTPiX SpriteStudioの汎用性を、さらに向上させた。また、Cocos2d-x、Corona SDK標準のスプライトシート形式出力への対応や、従来からご要望の多かったカーブエディタの機能強化を実現。
▼OPTPiX SpriteStudio エフェクトサンプル
なお、2013年8月21日~23日にパシフィコ横浜で開催される「CEDEC 2013」でブース出展と、『ゲーム開発手法の転ばぬ先の杖~“OPTPiX SpriteStudio”で作る、無駄にならない2D資産の作り方』(8/23(金) 13:30~14:30)と題したセッションも行う予定だ。ブースやセッションにて、新しい機能を詳しく確認できる。
■ 『OPTPiX SpriteStudio』Ver.5.1.0で追加される主な機能
1. Adobe Flashへの対応
各社に存在する、既存のFlash資産をスマートフォンアプリで活用することをサポート。Flashのプラグインとして提供されるFlashToSSコンバータを利用することで、.flaファイルからOPTPiX SpriteStudio互換のアニメーションファイルを作成できるようになった。
2. スプライトシートの出力機能
Cocos2d-x、Corona SDK標準のスプライトシート形式の出力に対応することで、これまでよりも手軽に各SDKのAPIで再生を行えるようになった。
3. カーブエディタの機能強化
従来からご要望の多かった、カーブエディタの機能強化を実現。複数アトリビュートのカーブの同時表示に対応し、またズーム方法やキー編集のための操作性が改善され、より一般的な操作性を実現。これらは、近日中に予定している5.1.0 への無償アップデートで対応。
■『OPTPiX SpriteStudio』概要
【製品名】
『OPTPiX SpriteStudio(R)』(オプトピクス スプライトスタジオ)
【動作環境】
・対応OS【Windows版】
Windows 8 (64bit/32bit)/ 7 (64bit/32bit)/ Vista (32bit) 日本語版、英語版
・対応機種:上記OSが正常に動作するもの
・CPU:Intel Core2 Duo 2GHz以上を推奨
・GPU:OpenGL Version 2.1以上、VRAM 512MB以上を推奨
・メモリ:搭載メモリ2GB以上を推奨
・対応OS【Mac版】
OSX 10.7(Lion)以上
・対応機種:上記OSが正常に動作するもの
・CPU:Intel Core2 Duo 2GHz以上を推奨
・GPU:OpenGL Version 2.1以上、VRAM 256MB以上を推奨
・メモリ:搭載メモリ2GB以上を推奨
【販売価格】
・新規購入価格:99,750円 / 1ライセンス(税込)
・アップグレード価格:50,400円 / 1ライセンス(税込)
※SpriteStudio Ver.4からのアップグレード
・サブスクリプション価格:34,650円 / 1ライセンス6ヶ月間(税込)
※上記価格はオンライン購入の場合です。
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