日本経済新聞は、この日(9月18日)、民事再生手続き中のインデックスがセガサミーホールディングス<6460>に140億円前後で実質的に経営譲渡を行う方針を固め、セガサミー傘下で経営再建を進める、と報じている。
インデックスは、6月、民事再生法の適用を東京地裁に申請し、7月からスポンサー選定のための入札を実施し、8月から二次入札を実施するとしていたが、報道によると、本日中にスポンサー企業を最終決定し、裁判所に認可を仰ぐ見通しとのこと。11月にセガサミーが受け皿となる会社を設立し、事業を移管させる案がでているという。
インデックスは、『真・女神転生』や『ペルソナ』、『世界樹の迷宮』などの人気シリーズを保有しており、セガサミーグループはインデックスを迎えることで、家庭用ゲームソフトの立て直しやスマートフォン向けゲームなどにインデックスの資産を活用する狙いがあるとみられる。
再生手続き中のインデックス、セガサミーに経営譲渡 (日本経済新聞の記事)
会社情報
- 会社名
- 株式会社インデックス
- 設立
- 1995年9月
会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4678億9600万円、営業利益568億3600万円、経常利益597億7800万円、最終利益330億5500万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460