アドウェイズ<2489>は、本日(10月31日)、第2四半期累計(4~9月期)の連結決算を発表し、営業利益116%増を大幅な増益を達成した。アプリ事業は赤字となったものの、PCやスマートフォン向けの広告が好調で、人件費の増加やオフィス増床費用を吸収した。
同社の発表した決算は、売上高144億9000万円(前年同期比48.5%増)、営業利益3億0300万円(同116.8%増)、経常利益2億5600万円(同35.7%増)、四半期純利益2億4300万円(同296.2%増)だった。
セグメント別の状況は以下のとおり。
(1)広告事業は、売上高125億円(前年同期比52.4%増)、セグメント利益12億8000万円(同85.6%増)だった。スマートフォン向け広告は、広告主の広告出稿意欲が高いことに加え、アプリなどの広告掲載媒体数が増加していることから売上高が大幅に伸長した。またPC向け広告は、金融関連企業を中心に取引が拡大し、104%増の58億5000万円を達成した。
(2)アプリ・メディア事業は、売上高8億8800万円(同21.4%増)、セグメント損益2億2000万円の赤字(同6300万円の黒字)だった。有力なゲーム会社の参入などにより、アプリの売上高が減少した。今後、自社タイトルだけでなく、大手ゲーム会社との協業や、海外の有力アプリの翻訳などを行い、日本国内にリリースするパブリッシング事業を軸にする方針。
(3)海外事業は、売上高11億円(前年同期比35.3%増)、セグメント損益1億1300万円の赤字(同9400万円の赤字)だった。中国版「AppDrvier China」の売上高の伸びに加え、韓国子会社の日系企業への韓国現地における広告出稿の営業を強化したことで増収を達成した。しかし、海外赴任者の増加に伴い営業費用が増加したため、セグメント損失は増加した。
■2014年3月期の見通し
2014年3月期は、売上高295億円(前期比30.3%増)、営業利益6億円(同45.1%増)、経常利益5億5000万円(同28.0%増)、当期純利益4億円(同31.6%増)を見込む。
同社の発表した決算は、売上高144億9000万円(前年同期比48.5%増)、営業利益3億0300万円(同116.8%増)、経常利益2億5600万円(同35.7%増)、四半期純利益2億4300万円(同296.2%増)だった。
セグメント別の状況は以下のとおり。
(1)広告事業は、売上高125億円(前年同期比52.4%増)、セグメント利益12億8000万円(同85.6%増)だった。スマートフォン向け広告は、広告主の広告出稿意欲が高いことに加え、アプリなどの広告掲載媒体数が増加していることから売上高が大幅に伸長した。またPC向け広告は、金融関連企業を中心に取引が拡大し、104%増の58億5000万円を達成した。
(2)アプリ・メディア事業は、売上高8億8800万円(同21.4%増)、セグメント損益2億2000万円の赤字(同6300万円の黒字)だった。有力なゲーム会社の参入などにより、アプリの売上高が減少した。今後、自社タイトルだけでなく、大手ゲーム会社との協業や、海外の有力アプリの翻訳などを行い、日本国内にリリースするパブリッシング事業を軸にする方針。
(3)海外事業は、売上高11億円(前年同期比35.3%増)、セグメント損益1億1300万円の赤字(同9400万円の赤字)だった。中国版「AppDrvier China」の売上高の伸びに加え、韓国子会社の日系企業への韓国現地における広告出稿の営業を強化したことで増収を達成した。しかし、海外赴任者の増加に伴い営業費用が増加したため、セグメント損失は増加した。
■2014年3月期の見通し
2014年3月期は、売上高295億円(前期比30.3%増)、営業利益6億円(同45.1%増)、経常利益5億5000万円(同28.0%増)、当期純利益4億円(同31.6%増)を見込む。
会社情報
- 会社名
- 株式会社アドウェイズ
- 設立
- 2001年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 山田 翔
- 決算期
- 12月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2489