ユナイテッド、第17回新株予約権の大量行使があったと発表…総額3.09億円を調達

ユナイテッド<2497>は、昨日（1月7日）、 メリルリンチ日本証券を割当先とする行使価額修正条項付き第17回新株予約権（MSワラント）に関して、1月6日と7日、大量の権利行使が行われたことを明らかにした。

発表にれば、1月6日と7日に、発行総数の13.92％にあたる1100個の新株予約権が行使されたとのこと。1月6日に行使価額2844円で300個、1月7日に2799円で800個が行使された。昨年11月28日に開示された時点での行使価額は3270円だった。

いずれも新株式の発行で対応し、それぞれ3万株と8万株となる。残りの未行使の新株予約権は6300個（63万株）。今回の権利行使に伴い、ユナイテッドは、1月6日に8532万円、7日に2億2392万円で、合計3億0924万円を調達したことになる。

なお、ユナイテッドは今回の資金調達を通じて、「CocoPPa」などのスマートフォンメディア事業とRTB広告事業に関する海外拠点の立ち上げ費用、海外でのマーケティング費用、新規サービスの企画・開発のための人件費、有力企業への出資・M&Aなどに充当する、としている。



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