スマートフォン向けソーシャルゲームを手がけるグリー<3632>子会社のポケラボは、本日(1月16日)付の『官報』で、第6期(2013年9月期)の決算公告を公開し、売上高60億8200万円(前期比335.0%増)、営業損失1億8200万円(前期2億6400万円)、経常損失1億8100万円(同2億6200万円)、当期純損失3億2900万円(同3億1000万円)だった。
同社は、セガと共同で『運命のクランバトル』を提供しているほか、『栄光のガーディアンバトル』、『ソード オブ ファンタジア』、『三国インフィニティ』、『戦国幻想曲』などのスマートフォン向けソーシャルゲームアプリを展開している。
『官報』に掲載された前期(第5期)実績と比較すると、売上高が大きく伸びたものの、売上原価と販売管理費が収益を圧迫し、営業損益段階から赤字となった。ただし、売上高の伸びに対し、売上原価と販売管理費の伸びが抑えられたため、営業損益と経常損益の赤字幅が縮小。売上原価率は51.4%から48.1%、販売管理費比率は67.5%から54.9%にそれぞれ低下した。
なお、過去3期分の業績推移は以下のとおり。第4期から3期連続での赤字となった。第4期から比較して売上高が10倍以上に伸びたが、売上原価が9.7倍、販売管理費も8.5倍となっている。
【ポケラボの業績推移】
注)千円単位。いずれも出所は『官報』
同社は、セガと共同で『運命のクランバトル』を提供しているほか、『栄光のガーディアンバトル』、『ソード オブ ファンタジア』、『三国インフィニティ』、『戦国幻想曲』などのスマートフォン向けソーシャルゲームアプリを展開している。
『官報』に掲載された前期(第5期)実績と比較すると、売上高が大きく伸びたものの、売上原価と販売管理費が収益を圧迫し、営業損益段階から赤字となった。ただし、売上高の伸びに対し、売上原価と販売管理費の伸びが抑えられたため、営業損益と経常損益の赤字幅が縮小。売上原価率は51.4%から48.1%、販売管理費比率は67.5%から54.9%にそれぞれ低下した。
なお、過去3期分の業績推移は以下のとおり。第4期から3期連続での赤字となった。第4期から比較して売上高が10倍以上に伸びたが、売上原価が9.7倍、販売管理費も8.5倍となっている。
【ポケラボの業績推移】
4期 | 5期 | 6期 | 前期比 | |
売上高 | 556,049 | 1,398,223 | 6,082,615 | 335.0% |
売上原価 | 299,725 | 718,219 | 2,927,189 | 307.6% |
原価率 | 53.9% | 51.4% | 48.1% | |
販売管理費 | 392,108 | 944,349 | 3,338,307 | 253.5% |
販管費比率 | 70.5% | 67.5% | 54.9% | |
営業損益 | -135,784 | -264,345 | -182,881 | -30.8% |
経常損益 | -135,506 | -262,000 | -181,706 | -30.6% |
当期純損益 | -155,554 | -310,501 | -329,801 | 6.2% |
会社情報
- 会社名
- 株式会社ポケラボ
- 設立
- 2007年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 前田 悠太