ドリコム株がストップ高、人気アニメ「ONE PIECE」のスマホ向けゲームをバンダイナムコと共同開発 バンナムHD株も一時急騰
1月27日午後の東京株式市場でドリコム<3793>株が取引制限値幅の上限(ストップ高)にあたる前週末比7万円(23.3%)高の37万500円まで買われた。バンダイナムコゲームスが1月27日、ドリコムとの共同開発で、アニメ「ONE PIECE」のスマートフォン向けゲームアプリ『ONE PIECE トレジャークルーズ』を今春配信することを決めたと発表(関連記事)。人気アニメのゲーム化となるため、ドリコム、バンナム双方の収益に寄与するとの期待感が高まった。バンダイナムコホールディングス株も 一時17%高と急騰した。
バンダイナムコゲームスは「アイドルマスター」「ガンダム」といった人気コンテンツをソーシャルゲーム、モバイルゲームとして配信。自社のほか、共同開発・運営を手掛ける企業の収益を大きく成長させてきた経緯がある。「同様にドリコム株の業績にも大きな影響を与えるとの見方が広がった」(国内証券会社の株式情報担当者)との声が出ていた。
なお、ドリコムはきょう昼、事前登録者数35万人を記録した話題作『フルボッコヒーローズ』のiOS版をリリースしたと発表しており(関連記事)、こちらも株式市場の期待感につながっているようだ。
バンダイナムコゲームスは「アイドルマスター」「ガンダム」といった人気コンテンツをソーシャルゲーム、モバイルゲームとして配信。自社のほか、共同開発・運営を手掛ける企業の収益を大きく成長させてきた経緯がある。「同様にドリコム株の業績にも大きな影響を与えるとの見方が広がった」(国内証券会社の株式情報担当者)との声が出ていた。
なお、ドリコムはきょう昼、事前登録者数35万人を記録した話題作『フルボッコヒーローズ』のiOS版をリリースしたと発表しており(関連記事)、こちらも株式市場の期待感につながっているようだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコエンターテインメント
- 設立
- 1955年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 宇田川 南欧
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2896億5700万円、営業利益442億3600万円、経常利益489億5100万円、最終利益352億5600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 川口 勝
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆502億1000万円、営業利益906億8200万円、経常利益1041億6400万円、最終利益1014億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832