IT専門調査会社「International Data Corporation(IDC、以下IDC)」は、1月29日、2013年度の第4四半期のタブレット出荷台数は7690万台となることを明らかにした。2013年度のタブレット出荷台数は2億1710万台で、2012年度のタブレット出荷台数が1億4420万台であったことから、前年比50.6%増となった。今回の調査は、IDCの「Worldwide Quarterly Tablet Phone Tracker」をもとに行われた。
アップル(Apple)は、2013年度第4四半期のタブレット出荷台数を2012年前年同期の2290万台から2600万台に伸ばし、前年同期比13.5%増となった。これは、アップルが11月に発売したiPad AirとiPad mini Retinaによるもの、とされている。
一方、レノボは、中国市場において低価格で高品質なタブレット端末で人気を博し、2013年第4四半期のタブレット出荷台数は340万台となり、前年同期比325%増となった。
また、2013年度第4四半期のタブレット市場は、アップルが33.8%、サムスン(Samsung)が18.8%、アマゾン(Amazon)が7.6%、アスース(Asus)が5.1%、レノボ(Lenovo)が4.4%となり、アップルが市場を牽引した。
関連サイト
「A Strong Holiday Quarter for the Worldwide Tablet Market, But Signs of Slower Growth Are Clear, According to IDC」(IDC)
(C)IDC
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