LINEは、本日（2月4日）、同社が運営する無料通話・無料メールスマートフォンアプリ『LINE（ライン）』のAndroid版で提供するインセンティブサービス「LINE フリーコイン」で、動画視聴型インセンティブサービス「LINE フリーコイン Video」の提供を開始し、第一弾としてソフトバンクモバイルとローソン<2651>がプロモーションを実施した。「LINEフリーコイン」は、2013年6月よりLINE Android版に搭載しているインセンティブサービス。これまで、ユーザーが特定のアプリをダウンロードすると、LINE内の仮想通貨である「LINEコイン」（以下、コイン）を獲得でき、獲得したコインを有料スタンプの購入に充当することができるアプリダウンロード型メニューを提供してきた。
今回、新たに提供を開始した「LINE フリーコイン Video」では、ユーザーが動画を視聴することによってコインを獲得することができ、獲得したコインは「LINE フリーコイン」同様、有料スタンプの購入に充当することができるメニューとなる。
企業においては、LINEのプラットフォーム上で最大60秒間の動画放映が可能で、テレビCMではリーチしきれない層や、スマートフォンをメインデバイスとして利用する若年層への認知拡大が期待できるようだ。さらに、ユーザーにインセンティブが発生するのは動画視聴が完了した場合のみで、視聴後は、キャンペーンサイトや企業ホームページなどへのリンクへ誘導することも可能。
認知・興味喚起・アクションという一連の流れを作ることができるため、サービス・商品の訴求を着実に行うことができる。加えて、動画はテレビCMなどの既存素材を活用することもできるので、コストを抑えて、短期間で簡易に実施することが可能。
また、国内での「LINE フリーコイン Video」を活用したプロモーション第一弾として、ソフトバンクモバイルと、ローソンが本日より動画を配信。
■ソフトバンクモバイル
動画タイトル：ホワイト学割 with 家族2014
配信期間：2014年2月4日～ (一定の視聴回数に到達次第終了)
■ローソン
動画タイトル：MACHI cafe 限定CM バリスタ編
配信期間：2014年2月4日～ (一定の視聴回数に到達次第終了)
動画視聴型メニューの提供は、まず日本国内にて展開し、他の国においても今後拡大していく予定（iOS版「LINE フリーコイン」の導入については未定）。
■関連サイト
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