セプテーニHD、第1四半期は営業益118.2%増と大幅増益を達成…スマホ向け広告の取り扱いが大きく伸長

セプテーニ・ホールディングス<4293>は、2月6日、第1四半期(2013年10-12月期)の連結決算を発表し、営業利益が134.9%増と大幅な増益を達成した。主力のネットマーケティングが大幅な増益をけん引する形となった。

同社の発表した決算は、売上高125億3200万円(前年同期比15.1%増)、営業利益6億8200万円(同134.9%増)、経常利益7億3700万円(同118.2%増)、四半期純利益4億1300万円(同121.4%増)となった。





セグメント別の状況は以下のとおり。

①ネットマーケティング事業は、売上高110億4400万円(同21.8%増)、営業利益7億9300万円(同87.3%増)だった。成長分野であるスマートフォン広告の取扱高が大きく伸長したほか、Facebook関連サービスをはじめとするソーシャル事業も成長が続いた。また、海外での事業展開も本格化し、海外売上が大幅に拡大した。

②メディアコンテンツ事業は、売上高8億7300万円(同7.1%減)、営業損益4200万円の赤字(同1億0700万円の赤字だった。新たなゲームタイトルの投入はなかったが、ブラウザ向けロングヒットタイトルやネイティブアプリ「反逆のシエルアーク」が堅調に推移し、モバイルゲーム事業は前年同期比で増収を確保。一方、マンガコンテンツ事業で新サービスを開始するなど新規事業開発のための先行投資を行ったという。



■第2四半期の業績予想

第2四半期の連結業績について、売上高258億3200万円(前年同期比15.0%増)、営業利益12億6200万円(同63.8%増)、経常利益13億1700万円(同49.6%増)、四半期純利益7億6300万円(同3.6%増)を見込む。2014年9月期の見通しは非開示。


株式会社セプテーニ・ホールディングス
https://www.septeni-holdings.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社セプテーニ・ホールディングス
代表者
代表取締役 神埜 雄一
決算期
9月
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4293
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