インプレスHD、14年3月期の連結業績予想を下方修正

インプレスホールディングス<9479>は、2月26日、2014年3月期の連結業績予想を下方修正し、売上高102億円(前回予想104~106億円)、経常損益2億円の赤字(同5000万円の赤字~5000万円の黒字)、当期純損益6億7000万円の赤字(同1億円の赤字~3000万円の黒字)とした。

 


同社では修正の理由について、第3四半期まででもデジタル広告、書籍販売、受託制作事業の受注が弱含みに推移していたが、第4四半期においても大きな改善が見られないことに加え、年度末の広告と受託制作事業などにおける受注の状況も不透明感が強いため、としている。

また当期純損益については、「その他有価証券」に区分される投資有価証券のうち、その純資産額が著しく下落し、その回復が困難であると認められたものについて、減損処理による投資有価証券評価損3億9100万円を特別損失として計上するとのこと。