米国モバイルアプリのマーケティング会社Swrveは、2月26日、モバイルゲーム市場の動向をまとめた最新レポート「THE SWRVE MONETIZATION REPORT」を公開した。
「THE SWRVE MONETIZATION REPORT」は、モバイルゲームで主流のフリーミアムモデル・アプリ内課金のビジネスモデルに注目したレポートだ。
<以下の各数値は、2014年1月時点のものとする。>
同レポートによると、フリーミアムモデルのゲームをプレイするアクティブユーザーのうち、課金率は1.5%、課金者1人当たりの月間課金額は15.27ドル(約1,600円)で、全ユーザーでみると、アプリ内課金の平均額は5.01ドル(約500円)。これより、フリーミアムモデルのゲームをプレイするユーザーのほとんどが無課金者であることがわかった。
さらに、課金者の課金率の詳細をみると、1回目の課金率は48.8%となった。 上図より、課金者のうち継続的に5回以上課金する人はヘビーユーザーとなり、フリーミアムモデルのゲームへ中毒性が高いといえる。
また、課金アイテムの詳細をみると、ユーザーが購入する課金アイテムは、1〜5ドル(約100〜500円)が全体の66.8%、51ドル(約5,200円)以上が全体の0.7%。また、アプリの売上では、1〜5ドル(約100〜500円)が全体の27.4%、51ドル(約5,200円)以上が全体の9.1%。
つまり、小額の課金アイテムは購入数が多いものの、1課金アイテム自体が小額であるため、売上への貢献は購入数の割に小さいが、高額の課金アイテムでは購入数が少ないものの、1課金アイテム自体が高額であるため、売上への貢献は購入数の割に大きいという結果となった。
一方、アプリの売上をユーザーベースでみると、アプリの売上のうち50%が、全ユーザーの0.15%で課金者の10%にあたるヘビーユーザーによるものであった。
また、新規ユーザーは、全ユーザーのうち約53%であった。新規ユーザーの場合、アプリ開始から23.97時間以内に初めて課金し、その後14日以内に53%が再度課金することがわかった。
なお、新規ユーザーで課金した人の多くが、初課金から1時間40分後に再度課金をしている。また、新規ユーザーの課金者のうち13.7%が、新規登録から14日間以内に課金アイテムを4回購入している。
(C)Swrve
「THE SWRVE MONETIZATION REPORT」は、モバイルゲームで主流のフリーミアムモデル・アプリ内課金のビジネスモデルに注目したレポートだ。
<以下の各数値は、2014年1月時点のものとする。>
同レポートによると、フリーミアムモデルのゲームをプレイするアクティブユーザーのうち、課金率は1.5%、課金者1人当たりの月間課金額は15.27ドル(約1,600円)で、全ユーザーでみると、アプリ内課金の平均額は5.01ドル(約500円)。これより、フリーミアムモデルのゲームをプレイするユーザーのほとんどが無課金者であることがわかった。
さらに、課金者の課金率の詳細をみると、1回目の課金率は48.8%となった。 上図より、課金者のうち継続的に5回以上課金する人はヘビーユーザーとなり、フリーミアムモデルのゲームへ中毒性が高いといえる。
また、課金アイテムの詳細をみると、ユーザーが購入する課金アイテムは、1〜5ドル(約100〜500円)が全体の66.8%、51ドル(約5,200円)以上が全体の0.7%。また、アプリの売上では、1〜5ドル(約100〜500円)が全体の27.4%、51ドル(約5,200円)以上が全体の9.1%。
一方、アプリの売上をユーザーベースでみると、アプリの売上のうち50%が、全ユーザーの0.15%で課金者の10%にあたるヘビーユーザーによるものであった。
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