Googleは、本日(3月18日)、全世界のAndroid端末向けに『Google Play Service 4.3』の内容をGoogle+上で公開した。今回のアップデートで注目すべきは、①GoogleアナリティクスおよびGoogleタグマネージャーAPIの導入、②Google Play Gamesのアップデートだ。
GoogleアナリティクスとGoogleタグマネージャーは、Android端末向けにサービス展開していたが、今回のアップデートでGoogle Play Serviceの標準サービスとして搭載された。アナリティクスAPIを使用していない場合には、旧バージョンと同様にサービスを利用できる。
また、Google Play ゲームがアップデートされ、ゲームギフトAPIが導入された。ゲームギフトAPIは、Google+のサークル内もしくはプレイヤー内検索を通じて、アプリ内で仮想アイテムのリクエストを送信できる。ゲーム内でプレイヤー同士がゲーム内アイテムなどを「ギフト」として送受信できる他に、プレイヤーは他のプレイヤーに自分が欲しいものを「ウィッシュ」リクエストを送れるようになる。
今回のアップデートで、マルチプレイヤー機能をiOSのプラットフォーム上でも利用できるようになった。その他にGoogleドライブAPIやアドレスAPIにも変更が加わった。これにより、開発者は、Google Play ゲームを通じて、複数のプラットフォームやソーシャルネットワークを繋げられ、よりソーシャル性の高いゲームを開発できる。
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