Facebookは、3月19日付けのFacebookアプリ開発者向けブログ記事で、米国・サンフランシスコで開催中の世界最大のゲーム開発者向けカンファレンス"Game Developers Conference(GDC)"にて、Facebookゲームの月間ユーザー数(ブラウザ・モバイル含む)は3億7500万人、Facebookウェブサイト・モバイルアプリ経由のFacebookゲーム1日当りのユーザー流入数は7億3500万人、と発表することを明らかにした。
同社は2013年9月にFacebookアカウント連携ゲーム利用方法を調べており、その結果、クロスプラットフォーム利用者の方が単一プラットフォーム利用者よりも長時間ゲームをプレイし、より多くのアプリ内課金をすることがわかった。
また、同調査で、モバイルエンゲージメント(※)はクロスプラットフォーム利用者の方がモバイルプラットフォームのみの利用者よりも2.4倍大きく、PCエンゲージメントはクロスプラットフォーム利用者の方がモバイルプラットフォームのみの利用者よりも3.3倍大きいこともわかった。
(※)「エンゲージメント」:企業自体や商品やブランドに対して、ユーザーが「愛着心」を抱いている状態のこと。
これにより、今後、同社はFacebooアプリ開発者向けにFacebookゲームをより簡易にクロスプラットフォーム化できるツールを提供していきたい、としている。
なお、同社は、GDCで、①Facebookゲームアプリのエンゲージメントとユーザー流入を向上すべく「App Center Videos」の普及、また、②フレンド招待の通知機能の改善、についても発表する、としている。
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